FERy車輛図鑑-No.4

ネットオークションで、以前から欲しかった黄色のボバーカブースを入手。
2409mk01.JPG少し前に京都のボークス
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で手に入れていたコアレスパワートラック
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と組み合わせて凸電を造ることに。まずは設計。
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カブースのデッキやステップ、エンドビーム、そして手すりはそのまま流用することとし、設計図に合わせて台枠を延長して、エコーモデルのSTウッドで床板を張りました。
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つぎに車体では、側面の窓が機関車用として小さすぎるため、埋めて新しい窓を穿つとともに、中央に荷物扉を開口。
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この作業をしていて大昔、On30の時代にも同じことをしていたのを思い出しました(いまも、ジャンクヤードを捜索すれば残骸が出てくるかも知れません…)。
https://ho-blog.blog.ss-blog.jp/2008-02-10-1
妻面は、これもOn30のときと同様にオリジナルの妻面をそのまま使うため、中央貫通式でボンネットを左右に分けた構造とし、
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広すぎる幕板にエコーの標識灯を取り付けました。
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また屋根は、ポールを取り付ける強度を確保するため、カブースのキューポラの屋根を流用してそれらしくでっち上げ、
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4つのボンネットにはそれぞれヘッドライト、ホイッスル、ベル、そしてトロリーレトリバーを取り付けました。
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床下には当初、エコーモデルの抵抗器とコンプレッサーを吊り下げる予定でしたが、コンプレッサーAK3が予想以上に大きく、
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取り付けるスペースが確保できなかったため、代わりに、板材で適当に造った謎の箱をぶら下げ、
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工事の最初に取り外していたカブースの手すりをデッキにつけ直し、側面の開口を引戸で塞いで完成としました。
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完成した機関車4号を、数両の貨車とともに板宿
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の日乃電さん
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で昨日開催されたM会へ持ち込んで完成披露としました。
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なお、今回のM会のお題が「デ」だったため、扉の標記は「デ4」とし、日本風の社紋(漢数字の「四」と車輪を組み合わせたもの)もつけていますが、当社は、アメリカ型の自由形(?!)を標榜する軌道線ですので、近いうちに、別に用意した英語表記の扉
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に交換する予定です。

この記事へのコメント

まぢにゃん
2024年09月22日 16:40
おおすばらしい!
カブースが電関に化けるとは!
小ぶりなコンプレッサーあるけどいる?